国民年金保険料の納付率

国民年金保険料の納付率
平成27年12月末現在の国民年金保険料の納付率が厚生労働省から発表されました。平成27年4月分~平成27年11月分までの納付率は58.9%となり対前年同率比△0.9%です。地域別では大阪48.8%(△1.4)、奈良64.7%(△0.4)と3人に1人は未納付という現状です。
 

国民年金とは?

国民年金法等によって規定されている公的年金の事。日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の人は、すべて国民年金(基礎年金制度)に強制加入となります。また、日本国籍がある人は国外に在住している場合は国民年金に任意加入することができます。

現在、加入期間(480ヶ月)のうち25年(300ヶ月)納付(免除期間を含む)すれば受給する権利が取得できます。消費税が10%になる平成29年4月から、受給資格期間25年が10年に短縮される予定です。

これにより受給人数が増えることになりますが受給資格の10年国民年金を納付した場合幾ら受給できるか計算すると780,100 × 120/480 = 195,025円 月額16,252円です。

年金は自分だけではなく結婚した場合老後夫婦二人の生活に関わってくる問題でもあり納付できる資金があるなら納付した方が個人的にはいいと思います。

被保険者資格の取得

日本国内に居住している方が20歳になると日本年金機構から「国民年金被保険者取得届け書」が送られてきますので必要事項を明記し、住所地の市役所または年金事務所に提出すれば後日年金手帳と国民年金保険料納付書が届きます。

年金手帳は就職する場合や手続きをする場合に必要になる大切な物ですので厳重に管理し、紛失した場合はすぐ市役所か年金事務所、厚生年金に加入している方は勤務先から管轄する年金事務所に年金手帳再交付申請書を提出してください。

納付期限は第1号被保険者となった月の翌日末日、滞納している場合は平成30年9月までは納付期限から5年以内であれば後納が可能です。(通常は過去2年間)
もし被保険者期間が年金受給を満たさない場合は最大70歳まで任意加入することができます。

学生の場合は

国民年金被保険者取得届け書を提出する際に「若年者納付猶予制度」や「学生納付特例制度」の申請書を同時に提出すれば納付期間を10年前まで遡って納付する事ができます。ただしどちらも所得要件がありますので一定の所得がある場合は受けることができません。

若年者納付猶予制度は30歳未満で本人、配偶者、同居している親の所得が一定以下の場合保険料納付が猶予されます。(免除ではありません)

学生納付特例制度は20歳以上の大学・短大・専門学校に在学している学生の場合、本人の前年の所得が一定以下の場合(118万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険控除)の場合に、保険料が猶予されます。

20歳になれば強制的に加入する年金ですが年金の知識を学ぶ場もなく戸惑う方も多いと思われます。年金や税金の知識を義務教育期間中にもっと学ぶ機会があれば安易に払わないと思う方も減るのではないでしょうか。

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