源泉徴収票はどうされていますか?




手書きの源泉徴収票
小規模経営の事業、経営者がご自分で従業員の給与計算をされているという事業者様又は、経理担当者が長年同じ方がされているという企業様などでは、以前から慣れ親しんだ方法を取ることが多いので、今だに源泉徴収票を手書きで従業員様にお渡ししているという事業主様もまだまだ少なくはありません。慣れている方法だから処理が早いかもしれませんが、一度ご自分の業務体制を見直してみてはいかがでしょうか?
手書きの源泉徴収票のデメリット
以前に私が担当させて頂いている企業様で従業員様が手書きの源泉徴収票に不信感を持たれ、トラブルになってしまったことがあります。その時には私が対応し、給与計算を行い、従業員様にもご納得して頂けました。
使いやすい給与計算ソフトを選ぼう
新しいソフトを導入するとなると、費用の面が気になったり、パソコンが苦手な方や、今から新しいことを覚えるのが億劫という方も中にはもちろんいらっしゃると思います。
ですが、最近では比較的安価な導入しやすい価格帯の市販ソフトや、操作が簡単なソフトもたくさん発売されています。少額の費用で今している業務量がぐっと減らせ、より正確で信頼感のある源泉徴収票を従業員様にお渡しすることができる様になります。
気持ちよく働いてもらうために
従業員の皆様が一番関心ごとのある給与に関わることです。手書きの書類というのは、昨今では「本当に大丈夫なのかな?」という印象が持たれてしまいがちです。従業員様に気持ちよく働いてもらうためにも、きちんとした源泉徴収票の発行を始めてみませんか?
ソフトを使うのは面倒…でもきちんとした源泉徴収票を従業員に渡したい!そうお考えの方は、社会保険労務士の利用を検討してみはいかがでしょうか?